ブレケル・オスカル「シングルオリジンの茶葉セット」

今回お届けするお茶は、国内外でお茶会のカリスマと呼ばれている「ブレケル・オスカル」がプロデュースしたお茶です。

目次

日本茶を愛するスウェーデン人「ブレケル・オスカル」からお届け

日本茶,ブレケル・オスカル

「ブレケル・オスカル」はどんな人?

お茶が好きなあまり、日本語をマスターし、日本人でも取得が難しい日本茶インストラクターや手もみ師の資格をスウェーデン人で初取得した方です。さらに会社まで立ち上げてしまったという、情熱のある茶人です。

今やラジオ、テレビ、雑誌、お茶会、講習会など色々引っ張りだこの存在になりました。

なんといっても、日本人が驚くほど、本当に美味しい日本茶を、彼のアイデアで様々な淹れ方をすることが人気の秘訣です。

「静岡の南アルプスの麓・秘境のような茶畑」から作られるお茶を厳選してお届け

茶葉は、静岡市の「横沢」と呼ばれる山奥にあります。急斜面の山を、なんと1時間近くかけて登るような場所にあります。

日本茶,ブレケル・オスカル

今回お送りする2つのお茶は、どれもオスカルが産地を訪れ、お茶作りにも参加して厳選しています。オスカルがこだわりを持ってセレクトしたお茶です。

特徴をそれぞれご紹介します。

「シングルオリジン」って何?

実は私達が普段よく見る、飲むお茶は「業組(ごうぐみ)」といいます。色んな場所で作られた茶葉をブレンドされてできるお茶がほとんどです。その反面「シングルオリジン」は、一つの品種だけでできたお茶で、その品種独特の味わいを楽しめるのが特徴です。

今回は様々あるお茶のなかでも、変わったお茶を飲みたい!という方にオススメの珍しい香りのお茶「ラブアットファーストシップ」と、お茶の中でも王道の品種である「やぶきた」の2種のお茶をセレクションしました。

①Love at First Sip(ラブ アト ファーストシップ)

日本茶,シングルオリジン
日本茶,シングルオリジン

「香駿」と呼ばれる品種のお茶を使用しています。

この品種は、数々の日本茶を飲み比べてきたオスカルでさえも、初めて飲んだ時に、今までにない香りに驚き、一目ぼれをした一品です。

一口飲む前から甘い香りが漂い、飲んだ後もシナモンのような甘い香りが残る中、お茶の渋味や旨味を味わえます。

淹れた時から飲み終わるまで、淹れている時のワクワクから香りや味わいに感動する、まるでドラマのような展開が味わえるお茶です。「お茶から、こんな香りがするの?!」と驚き、リピーターが続出している一品でもあります。

Spring Revival(スプリング リバイバル)

日本茶,シングルオリジン
日本茶,シングルオリジン

お茶の中でも、一番ポピュラーを「やぶきた」を使ったお茶です。

やぶきたは飲んだことがある人が多いかもしれませんが、実はやぶきただけのお茶を飲んだことがある人はあまりいないかもしれません。

新茶のシーズンを思い浮かべられるような、さわやかな香りと味が特徴です。

シングルオリジンでしか味わえない香りや味わいで、お茶好きにはクセになりそうな一品です。普段飲んでいるお茶とはまた違った味わいで、「お茶ってこんなに上品な味がするのか」と思うような、新茶ならではの爽快感と味の安定感があります。

★シングルオリジンで通なお茶の飲み方を

ただの飲み物じゃないほど、色んな飲み方が出来るのがシングルオリジンの特徴。

それぞれの茶葉を生かした飲み方があります。

Love at First Sip(ラブ アト ファーストシップ)の飲み方

日本茶

冷茶

茶葉をボトルなどに入った水の中に入れておくだけで、簡単においしいお茶が再現できます。ワイングラスで飲むと、より優雅なティータイムが楽しめますよ!

【おいしい淹れ方】

必要な茶葉:15~20g(ティースプーン約5〜6杯分)
冷水:750ml

抽出時間:8時間(最低でも2時間さえあれば美味しくなりますが、香りを強く引き出すために、寝る前に仕込み、冷蔵庫で一晩寝かせておくのがオススメです)

  1. ボトルの茶葉を15~20gほど入れる(茶こし付ボトルがあると便利です)
  2. 茶葉の入ったボトルに冷水750ml注ぐ
  3. しっかり蓋をしてお茶の葉が全体に混ざるように、ボトルを上下に何度か軽く振る
  4. 冷蔵庫に入れる
  5. 8時間後に取り出したあと、再度ボトルを上下に振る

※美味しく飲む秘訣 : 常に冷蔵の状態で保管し、24時間以内に飲みきってください

お湯で淹れる

定番の淹れ方も茶葉にあったお湯の温度と抽出時間で香りも味も引き立ちます。香駿の特徴となるフローラルな香りは、やや熱めで淹れると香りが引き出しやすくなります。

【おいしい淹れ方】

茶葉:6g(ティースプーン約2杯分)
湯量:200ml
湯温度:80~85度
抽出時間:60秒

Spring Revival(スプリング リバイバル)の飲み方

日本茶

やぶきたの、森林を思わせる爽やかな香りとふくよかなうま味をバランスよく引き出すには以下の淹れ方がオススメです。

【おいしい淹れ方】

茶葉の量:6g(スプーン2杯分)
湯量:200ml
湯温度:70~80度(二、三回湯のみなどに入れかえてさまします)
抽出時間:60秒

日本茶,淹れ方
日本茶,淹れ方
日本茶,淹れ方

お茶とのペアリングも楽しめる

①Love at First Sip(ラブ アト ファーストシップ)

日本茶,ペアリング

香駿の本来のフルーティな香りをよく生かすために、フルーツタルトなどとペアリングがオススメ。

生クリームを使ったイチゴのケーキなども、香駿の上品な苦味との相性は抜群◎朝の一杯、夜寝る前に落ち着いて淹れる一杯など、ごくごく飲むよりも一口づつ香りを楽しめるお茶でもあります。

②Spring Revival(スプリング リバイバル)

昔ながらの日本茶を味わえるやぶきたの煎茶は、羊羹や、甘めのお餅の和菓子との組み合わせが抜群です。なじみのある品種である「やぶきた」は食事の時のお茶としてもよく合います。

暖かいお茶はごはんをより一層美味しくしてくれます。
冷茶で飲むにもオススメです。

日本茶,ペアリング

シングルオリジンは、売っているお店が少ない上に、どれを選べばいいか分かりにくいまだあまり知られていない存在です。

オスカルが厳選したタイプの違う2種類のシングルオリジンは、今までお茶に親しんだことのなかった人も楽しめるお茶です。

ゆっくりお家でティータイムのときに、オスカルセレクションのシングルオリジンをどうぞお楽しみください。

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