おやじ農園「かわねのごえん」川根温泉の温泉水から作られたお塩を限定販売

※夏場は塩作りをしていないため、ご注文を頂いた場合、次回の発送は11月頃になります。予めご了承をお願い致します。

今回紹介するのは、川根温泉の温泉水から作られた｢かわねのごえん｣というめずらしいお塩です。静岡の山奥に工場を構える「おやじ農園」が完全手作りする貴重なお塩です。

海ではなく山で作られているというだけでも珍しいお塩で、通販は一切やっていませんでしたが、なんと大井川物産店で特別に販売することになりました。

海ではなく山の中「川根温泉」から作られた塩

川根温泉は、湧き出る湯量が静岡県内でもトップクラスの温泉です。

泉質は「ナトリウム塩化物温泉」。見た目は薄茶色、匂いは無臭。すこしとろみのある温泉水は、なめると少し塩っぱさを感じます。

ミネラルが豊富な川根温泉をお塩にすることで、ほんのり旨みや甘みを感じる、繊細な味わいになります。粒子がとても細かく、口の中でとろける繊細さです。

「かわねのごえん」は繊細でマイルドな味。素材本来のうまみや新鮮さを生かしてくれるお塩です。普段の塩の使い方でも良いし、さらにあまり塩と組み合わせない食べ物を試してみると、いつもと料理の楽しみ方が変わります。

味のおいしさから口コミを通じて広がり、川根のお土産として人気の商品になりました。

お塩を作っているのは「おやじ農園」

「かわねのごえん」が作られるのは、塩作りの工場「おやじ農園」です。

川根町の在住のおやじが2人で作っているため「おやじ農園」と名付けられました。

塩が出来るきっかけ

代表の平口さんは、もともと川根温泉ふれあいの泉に勤めていました。川根温泉で働く傍で、温泉水を使っての塩作りに取り組んでいたところ、その塩にファンがつき、「またあのお塩がほしい」との要望が多くあったことで、おやじ農園をオープンさせ、温泉水で本格的に塩作りをはじめました。

川根に行かないと買えないお塩。今回はその貴重なお塩をお届けしてくれることになりました。

「かわねのごえん」の名前の理由

塩を買いに、川根に来てくれる人とのご縁をつなぐ。その理由から「かわねのごえん」という名前が付けられました。

「お塩を作ったり、使ってもらうことで、川根温泉、川根町の良さを知ってもらいたい」という願いを込めて、丁寧に作られたお塩をお届けしています。

川根温泉のお塩ができるまで

400ℓの温泉水からできるお塩は、たったの3kg。

薪で火をおこし、塩作りには一切電気を使わないという天然へのこだわりです。手作業で火加減を調整することで、繊細な味が生まれます。

手間隙をかけたからこそ、おいしいお塩ができるのです。

これだけの手間暇が掛かっているお塩が、本来は島田市まで来ないと買うことができませんが、今回は特別に通販で、なんと1瓶¥880で購入できます。

かわねのごえんと、スーパーで販売されているお塩を比べてみました

お塩はお塩でも、どんな風に違うの？と思われると思いましたので、実際にスーパーで販売されているお塩と比べてみることにしました。

おやじたちの、塩の食べ方のオススメは「塩おにぎり」と「ゆで卵」ということだったので、ゆで卵で比べてみることにしました。

形、大きさの違い

左がかわねのごえん、右が市販の塩です。

こうして見比べてもらうとわかると思うのですが、粒の大きさが全く違います。

スーパーのお塩はひとつぶひとつぶがしっかりとして、0.3mm程度の大きさがありますが、かわねのごえんは本当に細かく、例えるなら「サラサラの砂」のような細かさです。

味の違い

それぞれを、ゆで卵につけて食べ比べしてみました。

スーパーのお塩のほうは、粒が大きいのでしっかりと塩みを感じましたが、塩をつけすぎてしまうと、とてもしょっぱく感じられました。

対して、かわねのごえんのほうです。

粒が小さいので、口当たりがマイルドです。口の中ですっと溶けていきます。

驚いたのは、卵の白身・黄身のそれぞれの持つ「うまみ」「甘み」が引き出されるように感じたことです。素材の良さが引き立つお塩と聞いて、本当かな？と思って使いましたが、控えめな味ながらも素材そのものを引き立てる役割をしてくれるお塩でした。

貴重なお塩をWEB通販で買えるのは大井川物産店だけ

おやじたちが心を込めて手作りするお塩。海の塩とはまた違う味わいの、川根温泉で作られた貴重なお塩です。手間暇かけたお塩を味わってみませんか？

素材を引き立てる、海の塩とはまた違ったお塩をご自宅でぜひお楽しみください。

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※夏場は塩作りをしていないため、ご注文を頂いた場合、次回の発送は11月頃になります。予めご了承をお願い致します。