今、話題の油があるのをご存知ですか?
身体にいいと言われているオメガ3をたっぷりと含んだ「えごま油」。
えごまは、これからの時代に必要だと感じ、人生をかけてえごま油を作っている吉田町の「かつ農園」の大石さん。
安心して摂ってもらえるよう、栽培から販売までを一人で手掛けています。
今回は大井川物産店だけのオリジナルのセットでお届けいたします。
これからの時代に求められる健康的な農作物を作りたい
かつ農園の大石さんは、なぜ、えごま油を作ろうと思ったのでしょうか。
もともとサラリーマンだった大石さんは、ずっと働ける仕事として農業をやろうと考えていました。
せっかく作るなら、これからの時代にニーズがあるものがいいと思っていた時に、えごまのことを知ります。
知れば知るほど、えごまの素晴らしい効能に惹かれ、これからの時代必ず求められるものになる、と早期退職してこの世界に飛び込みました。
大井川河口付近にある吉田町は平野が多く、大井川の伏流水を利用した農業が盛んですが、近年は耕作放棄地も増えてきました。
そこで、大石さんは耕作放棄地を利用してえごまを育てることにしました。
中でも田んぼだった場所は、土に保水力があり、えごまの成長に向いていることに気づきました。
いいこと尽くめの「えごま油」を知っていますか?
えごま油は身体に良いと言いますが、どんなところがいいのでしょうか。
ごま油は、現代人に足りないと言われる必須脂肪酸のオメガ3を多く含む油なんです。
オメガ3のいいところは、
・肌の調子が整う
・アレルギー症状が緩和する
・血液がサラサラになる
・脳の働きをサポート
・代謝が活発になり脂肪燃焼しやすくなる
などと言われています。
特に女性にとっては、代謝が良くなったり、肌の調子が良くなら気分も上がりますね。
無農薬にこだわり、手間暇かけた質の良いえごま油
農薬を使わずに育てているので、夏場の雑草の草刈りや、害虫被害からえごまを守らなくてはなりません。
すべてを一人で作業し、見守っているおかげで、質の良いえごまを育てることができています。
さらに大事なのは種をしっかりと何度も洗浄すること。粒が小さいので目視で汚れはわかりにくいため、何度も洗浄してきれいにするのだそう。
労力はかかるけれど無農薬で育て、良い品質のために手間を惜しまず作り上げています。
注文が入ってから絞るこだわり。新鮮さがおいしさの秘訣。
かつ農園では、注文後にえごまを製油します。
えごまはとても繊細で、熱や光に弱く酸化しやすいんです。かつ農園では、低温圧搾油という方法で発熱することなく、えごまをゆっくりと押しつぶして製油していきます。
じっくり丁寧に製油しているので、黄金色に輝く美しい油となります。かつ農園だからこそできる、えごま油なんですよ。
さらに大石さんは、えごま栽培を始める前までは化学工場に勤めていました。なので、品質管理も厳しくチェックすることができ、安全なえごま油を作ることができるのです。
お客様からの感謝の声が何よりのやりがい
かつ農園の大石さんは、脱サラしてこの世界に飛び込みましたが、単に農業をやりたかったわけではないそうです。
「入口から出口までを、自分ですべてやってみたくて。6次産業化にとても興味があったんだよね。」
栽培から販売までを自分一人でやることで、時間も労力もかなり使う上、すべての工程に責任も負います。
ですがそれ以上に、お客様から実際の効能を直接聞けること、また、自分が作ったもので感謝される喜びが一番のやりがい!疲れも吹っ飛ぶそうです。
かつ農園のえごま油を取り入れて、快適な毎日を
小さじ1杯を毎日とることで、身体への良さを実感できるえごま油。
かつ農園のえごまは身体にいい成分はもちろん、不要な添加物も一切使用していないので、安心して摂ることができます。
今回は、かつ農園と大井川物産店が協力してオリジナルのセットにしました。えごま油3本(47g)に、えごまパウダー(100g)をおつけします。
パウダーはヨーグルトにサッとかけられて便利ですよ。
えごま油はドレッシングのようにしてサラダにかけたり、いつも飲む味噌汁に入れても、癖がないのでおいしくいただけます。
毎日続けることが、健康の秘訣。ぜひ、かつ農園のえごま油とえごまパウダーをいつもの食事に取り入れてみてくださいね。